9月9日(火)、第5回神戸大学先端バイオ工学研究センター成果発表会~若手研究者が拓く先端バイオ工学のブレイクスルー~(主催:神戸大学先端バイオ工学研究センター、共催:一般社団法人先端バイオ工学推進機構、一般社団法人バイオロジクス研究?トレーニングセンター)を開催しました。

発表会は西田敬二副センター長の開会挨拶の後、農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課再生可能エネルギー室の栗田徹室長による特別講演「バイオマスをめぐる情勢と農林水産省の取組について~バイオ燃料を中心に~」及び若手研究者による4件の口頭発表が行われ、最先端の研究状況が披露されるとともに活発な質疑応答が行われました。

 
農林水産省 栗田徹室長 

ポスター発表では前半、後半に分けて41件の発表が行われ、センター教員が指導する大学院生も多数参加し、各ポスターで活発に意見が交わされました。

一般の部最優秀ポスター賞に科学技術イノベーション研究科の浅間梨々花特命助教、学生の部最優秀ポスター賞に科学技術イノベーション研究科の河原快明さん、優秀ポスター賞に同研究科の三浦佳子さんと農学研究科の宗峻之介さんが選ばれ、発表会終了後に蓮沼誠久センター長から賞状が授与されました。

 
左から:浅間梨々花特命助教、河原快明さん、三浦佳子さん、宗峻之介さん、蓮沼誠久センター長

発表会には学内関係者のほか企業関係者も参加し、100名を超える盛会となりました。閉会の挨拶では、センター長から、本会が次世代の先端バイオ工学を担う若手研究者の貴重な研究発表の場となっており、今後も成果の発信を継続的に行っていきたい旨の表明がありました。

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(先端バイオ工学研究センター)