はじめに

本制度は年度初めから申請締め切り日までの活動にかかった経費で、
既に支払い済みのものについて、一部を助成するものです。
原則として今後発生する予定の費用については助成できませんのでご留意ください。

令和7年度団体別助成費(育友会)の申請に係る事前相談

課外活動団体の出費は多岐にわたるため、どうしても申請に際しての
根拠書類等の揃え方が十分に分からない、等といったところから、
窓口での相談を行いながら対応する事例が例年頻発しています。
締切直前での駆け込み相談により、円滑な書類提出を妨げる事例も多いため、
令和7年度においては事前に相談をする期間を設けます。

以下の要領に従って、相談事項をメールにて提出してください。
なお、事前相談をしなかったことで生じる不利益はありません。

事前相談受付期間 : 令和7年8月1日(金)~8月29日(金)
※相談受付期間外に届くものについては回答いたしません。

相談方法 : stdnt-kagai@office.kobe-u.ac.jp あてにメールでご連絡ください。

相談要領 : 以下の要領に従って相談事項を挙げてください。
「申請手続きに係る基本的事項」についても熟読の上ご相談ください。
①メールのタイトルは【(団体名):R07育友会助成金】事前相談について
としてください。
②以下の事前相談票に必要事項を記入してください。
事前相談票.docx
③②の内容に応じて相談内容を説明するための添付ファイルを追加してください。
 

申請手続きに係る基本的事項

?申請に際して必要な書類は主に以下のとおりです。
 ①育友会請求書(様式は下記参照)
 育友会請求書.docx / 育友会請求書記載例.pdf
 ②預金通帳(助成金振込用)の写し
 ③見積書、料金表(請求額の根拠となる資料)
 ④請求書等(請求の事実を示す資料)
 ⑤領収書(金銭の支払いの根拠となる資料)
 ⑥その他必要書類

全般的事項
?申請に必要な書類(育友会請求書?必要書類)は原本書類が必要です
?通常の購入に際して請求書や領収書が出ないケースは多いですが、
 購入元に依頼すると発行していただけることもあります。
?〆切までに提出を完了することが必要です。
 育友会請求書だけを〆切当日に持参して時間を稼ぐような行為は
 認められません。

①育友会請求書について
?「1.所要額内訳表」には領収書やレシートと一致する事実のみを記入してください。
また、この時点で配分額を超える額に達していても差し支えありません。
?「2.補助金請求額」欄については以下のとおり記載してください。
 「1.所要額内訳表」の額が配分額を下回る額の場合 
 →同じ額を記入してください。
「1.所要額内訳表」の額が配分額を上回る額の場合
 →配分額決定通知に記載された金額を記入してください。

②預金通帳(助成金振込用)の写しについて
?銀行口座に団体名がない、個人名義である場合は一度ご相談ください。
 状況に応じて課外活動団体で使用する銀行口座についてという書類の提出が必要となります。
?ネットバンキングの場合、支店番号、口座番号、口座名義が分かる部分を提出してください。

③見積書、料金表
?物品の購入に際して、予め見積書を取っている場合は提出してください。
?合宿等に際しての借り上げバスの費用や宿泊費を請求する場合は必ず提出してください。
?施設の借用などの場合は見積書、若しくは当該施設の料金表が必要となります。
?スーパー等の小売店で直接商品を購入している場合、見積書は不要です。

④請求書等
?請求書の発行なしにすすんだものであっても、必ず先方に確認を取ってください。
?請求書の発行がない場合、メール等請求された事実が分かるものを提出してください。

⑤領収書
?領収書は原本の提出が必要になります。
?領収書に何かを書き込むような行為は絶対にしないでください。
?領収書は「部費が支出された」事実を示す最も重要なものです。
?振込により相手方に支払った場合は、振込明細伝票(本紙)でも可とします。
 ただし、領収書に比して情報量が少ないため、別途文書が必要になることがあります。
?領収書に宛名が記載されていないもの、団体名が記載されていないものは不可です。
 領収者、領収日付が記載され、領収印のある令和7年4月1日以降に発行されたものに限ります。
?学内の学生団体発行の領収書及び他大学の学生団体発行の領収書の場合は、
 当該学生団体の署名?捺印のあるものであれば認められます。
?小売店での物品購入などの場合はレシートの提出でも可とします。

⑥その他
?詳しくは後述の「請求可能な経費及び必要書類」をご確認ください。
 

請求可能な経費及び必要書類

?物品購入費
 ※課外活動団体で使用する物品の購入費
 【領収書以外の必要書類】
 助成対象かどうかを判断するため請求書?納品書もしくは内訳書
 ※領収証に●●関係物品と書かれていても購入物品の内訳が必要となります。
  無い場合は用意してください。
?連盟費?加盟費?登録費?参加費
 ※上部団体への登録費?大会等への参加費 等
 ※院生?他大学学生?OB?教職員?学外監督?コーチ?申請時に退部してい
  る部員等は対象外です。
【領収書以外の必要書類】
支払いの根拠となる要項等
対象部員名簿(1名につき支払う場合)
大会参加費の場合は大会結果等及び該当する活動に係る学外活動届
注1)1名につき支払う場合は、本学の学生(学部生)分のみが対象となります。
注2)部員名簿には、学籍番号?氏名を記載してください。
?施設使用料
 ※体育施設?劇場等の使用料
【領収書以外の必要書類】
該当する活動に係る学外活動届
施設の使用料金表
施設を使用した部員名簿(1名につき支払う場合)
注1)1名につき支払う場合は、本学の学生(学部生)分のみが対象となり、
院生?他大学学生?OB?教職員?学外監督?コーチ?申請時に退部している
部員等は対象外です。
注2)部員名簿(利用者名簿)には、学籍番号?氏名を記載してください。
?通信運搬費
 ※部室の電話代、荷物等の運搬費、郵送料等
【領収書以外の添付書類】
請求書の写し等及び必要に応じ学生支援課が求める資料
(書類提出前に学生支援課までご相談いただく方がスムーズです。)
?宿泊料又は交通費
 ※遠征時の宿泊費、貸切バス代、フェリー代
【領収書以外の必要書類】
該当する活動に係る学外活動届
申請額に飲食費が含まれていないことが確認できる料金表又は請求明細書
参加した部員名簿(参加者名簿)(日によって人数が異なる場合は、具体的に異なる内容を示す必要があり、宿泊日ごとの宿泊者名簿等を作成してください。)
 注1)1名につき支払う場合は、本学の学生(学部生)分のみが対象となり、
 院生?他大学学生?OB?教職員?学外監督?コーチ?申請時に退部している
 部員等は対象外となります。
 注2)部員名簿(参加者名簿)には、学籍番号?氏名を記載してください。
 注3)単に「宿泊料」と記載された領収証だけでは受理できませんので、
 注意してください。
 飲食費は請求できない(下記参照)ため、素泊料金であることが分かる書類を
 添付してください。
?印刷費
 ※チケット?チラシ?会報等の印刷費
 【領収書以外の必要書類】
 請求書の写し等
 印刷物等のコピー

請求できない経費
?飲食代金
?ユニフォーム類など特定の個人が排他的に使用する物品
?院生?他大学学生?教職員?学外監督?コーチ?OB?申請時に退部している部員に係る経費
?講師等への謝金
?大学資産及びその維持管理に係る経費
?物品等購入時のレジ袋代
?六甲祭出展料等保証金が一部に含まれており、支払った金銭が返還される可能性のある経費