世界とつながった神戸空港 地域の未来は?
神戸の空の玄関口?神戸空港に4月18日、国際チャーター便が就航した。2030年ごろには国際定期便も就航予定で、世界との交流の扉が大きく開かれつつある。そのかじ取りを担う一人が、神戸大学卒業生で関西エアポート社長の山谷佳之さんだ。同社は関西、大阪(伊丹)、神戸の3空港を一体的に運営。山谷さんは社長に就任して10年目になる。大阪?関西万博も始まった今、グローバルな視点からこの地域の将来像をどう考えているのか。大学時代から今に至る歩みとともに、神戸、関西への提言を聞いた。